✔︎不動産投資の基礎

ワンルームマンション投資のメリット10選|サラリーマンに最適な理由

「ワンルームマンション投資はなんでサラリーマンに人気なんだろう?」

「まず不動産投資というだけでも少し抵抗がある•••」

といったように最初は怪しいと感じるワンルームマンション投資。

それなりのメリットがないと【怪しそうな・危険そうな】ワンルームマンション投資を始めようと思いませんよね!

〜この記事を読むメリット〜

・ワンルーム投資のメリットを分かりやすく理解できる
・理解することでサラリーマンに最適である理由が分かる

結論からいうと、ワンルームマンション投資はサラリーマンにオススメの投資です。

その理由はなぜでしょうか?

最後まで読み進めることで、『人気・オススメ』の理由が分かります。

ワンルームマンション投資にどんなメリットがあるのか見ていきましょう!

〜この記事を書いている人〜 

・30代現役公務員
・年収500万円
・中古ワンルームマンション2件所有(東京・大阪)
・3000万円の不動産投資
・年間家賃収入150万円

目次
  1. ワンルームマンション投資とは
  2. ワンルーム投資のメリット① 初心者が始めやすい
  3. ワンルーム投資のメリット② 将来の備えになる
  4. ワンルーム投資のメリット③ 生命保険代わりになる
  5. ワンルーム投資のメリット④ 本業に支障がでない
  6. ワンルーム投資のメリット⑤ 賃貸需要
  7. ワンルーム投資のメリット⑥ 売却しやすい
  8. ワンルーム投資のメリット⑦ リスクを分散できる
  9. ワンルーム投資のメリット⑧ 融資をうけやすい
  10. ワンルーム投資のメリット⑨ インフレ対策になる
  11. ワンルーム投資のメリット⑩ 相続対策になる
  12. ワンルーム投資はメリットはサラリーマンに最適?

ワンルームマンション投資とは

不動産投資という大きいくくりの中で、【ワンルームマンション投資】は注目を浴びており勢いがあります。

ワンルームマンション投資とは一人暮らし用のワンルームを購入して、その物件を第三者に貸すことで家賃収入を得るという投資です。

このワンルームマンション投資がなぜ注目を浴びるような存在なのでしょうか?

それはサラリーマンがワンルームマンション投資を始めることが増えてきたことが理由として挙がります。

『不動産投資はお金持ちの投資』のイメージがありましたが、ワンルームマンション投資はサラリーマンでも始められる投資なんです。

年金や退職金、老後2000万円問題など不安要素も多いサラリーマンの将来。

ここに、一矢報うことができる【ワンルームマンション投資】について解説していきます。

ワンルーム投資のメリット① 初心者が始めやすい

ワンルームマンション投資における1つ目のメリットは、『初心者でも始めやすい』ということです。

初心者で不動産投資となると少し敷居が高いように感じてしまいませんか?

「そんなお金ないよ」、「お金持ちがやる投資でしょ?」と思うのが普通だと思います。

しかしそんなことはありません。

そんなことがないから実際にサラリーマン大家さんが増えてきています。

背伸びしているわけでも、お金持ちのサラリーマンという訳でもないんです。

資金が少なく始められる

ワンルームマンション投資のメリットは、他の不動産投資と比べて少ない自己資金で始められます。

立地や築年数にもよりますが、アパート1棟投資や戸建て投資に比べて【ワンルームマンション】であれば一人暮らし用の一部屋ですのでお金が掛からないのです。

サラリーマンが不動産投資を始めるにあたって『お金が掛からない』という点は敷居を下げるポイントになりますよね!

資金がなくても始められる(サラリーマン特典あり)

自己資金が少なくて済むという話でしたが、サラリーマンの場合は自己資金がなくても始められます。

それはなぜでしょうか?

答えはサラリーマンという安定した属性だからです。

サラリーマンは自動車ローンや住宅ローンが組みやすいように、不動産ローンも組みやすいのです。

『不動産投資を始めたくてもローンが組めないから始められない』という職業の方も沢山いるのです。

・不動産投資はサラリーマンが有利

ワンルーム投資のメリット② 将来の備えになる

ワンルームマンション投資における2つ目のメリットは、『将来の備えになる』ということです。

「将来の備えになるって具体的にどーゆーこと?」と思う方もいれば、すでにピンときている方もいるでしょう。

具体的にどういうことか解説していきましょう。

老後2000万円問題

【老後2000万円問題】という言葉を聞いたことがありませんか?

これがどんな問題かというと、老後(退職後)に2000万円が必要になるということです。

「そんなの貯金でなんとかなるよ!」と思う方もいるでしょう。

退職までの年数はそれぞれですが、年間100万円貯金するとして20年掛かる計算になります。

年間50万円の貯金なら40年間。

•••結構きつくないですか?

家庭にかかるお金もありますし、簡単に用意できる額ではないと思います。

この問題に一矢報いることができるのがワンルームマンション投資なんです。

年金と家賃収入で豊かな暮らしができる

ワンルームマンション投資でローンを完済したあとは家賃収入が手に入ることになります。

退職までの期間内でローンを組んでおけば、退職後は家賃収入が手に入るシステムができています。

年金で足りない分は補うことができますし、働いてないのに収入があるという状況を作ることができるのです。

お金に余裕も出るでしょうから孫にお小遣いをあげたり、ゆっくり旅行にいくこともできる将来が待っているでしょう。

・貯金をきり崩して生きる?
・貯金が増えながら生きる?

参考記事:公務員の資産形成にオススメ方法3選|貯金だけで老後は本当に安泰?

ワンルーム投資のメリット③ 生命保険代わりになる

ワンルームマンション投資における3つ目のメリットは、『生命保険代わりになる』ということです。

今加入している生命保険、月々の金額が少し高くはありませんか?

「万が一の時のタメだし」、「みんな入ってるでしょ」と思うのが普通だと思います。

しかしそんなことはありません。

実際に私はワンルームマンション投資を始めて月3万円の生命保険を解約しています。

年間にしたら36万円、30年間で1000万円以上の節約になります。

団体信用生命保険(団信)とは

ワンルームマンション投資でローンを組む際には、団信に加入することになります。

団信がどんな保険かというと、死亡時や高度障害状態になった時などに住宅ローンの残債がゼロになる保険です。

一般的な生命保険のように<死亡時に○○万円の保障>とは意味合いが違います。

死亡時や高度障害時などにお金が手に入るわけではなく、残債が無くなると考えてください。

この保険のとらえ方が一般的な生命保険と団信では異なります。

団体信用生命保険(団信)のメリット

借入者に万が一のことがあっても『借金なしの現物資産』を家族に残すことができます。

家族は、家賃収入を得続けるのもよし、売却してまとまったお金を手にすることもできます

そのため【不動産投資は生命保険代わり】になります。

不動産投資を始めて現在加入している生命保険を解約するのもいいでしょう。

年間数十万円の節約になる方も多いのではないでしょうか?

ワンルーム投資のメリット④ 本業に支障がでない

ワンルームマンション投資における4つ目のメリットは、『本業に支障がでない』ということです。

「本業が忙しいのに副業なんてする余裕ないよ」と思うのが普通だと思います。

手間が掛からない

ワンルームマンション投資は手間がかかりません。

これもサラリーマン大家さんが増えてきている理由といえるでしょう!

手間が掛からないため、本業に支障をきたすことがありません

・入居者の募集
・入居・退去の手続き
・入居者との窓口対応

これらの賃貸管理業務は管理会社に委託できます

副業OKの会社であれば委託しなくても良いのですが、委託しないと副業とみなされる場合もあるでしょう。

このような観点から、本業が忙しいサラリーマンにも不動産投資は人気なようです。

本業に支障なく資産形成ができるのはありがたいですよね!

実際のところ(感想)

公務員としてワンルームマンション投資を行うのは正直不安がありました。

ですが、実際には『不動産投資をしていることを忘れることがある』くらい支障がでません。

手間といえば、毎月入ってくる家賃とローンの返済が口座内で行われていることをチェックする程度ですね!

ワンルーム投資のメリット⑤ 賃貸需要

ワンルームマンション投資における5つ目のメリットは、『賃貸需要があるエリアでのワンルームマンション投資は強い』ということです。

不動産投資は家賃が収入になる投資です。

そのため、空室が出てしまえば収入は無くなります。

「空室がでたら怖い」、「空室になることだってあるでしょ!」と思うのが普通だと思います。

そのとおりです。空室は非常に怖いです。

ですが、逆に言えば空室にさえならなければ安定した収入が得られるともいえます。

ワンルームは賃貸需要が高い

賃貸需要が高いエリアとは主に人口が増え続けているエリアを指します。

人口減少が問題となっている日本でも人口が増え続けてるエリアがあります。

それは東京や大阪などの都心部で、理由としては企業や大学などが集まっていることが挙げられます。

また、高齢化社会や晩婚化により単身者も増えていくためワンルームマンションの賃貸需要は保たれるというわけです。

それでも空室が出たら?

空室がでれば当然ながら収入がありませんから、この状況を避けるためにも賃貸需要が必要です。

賃貸需要が高ければ、たとえ空室になってもすぐ次の入居者が決まるでしょう!

東京・大阪の都心部などであれば内見もせずに次の入居者が決まることも多くあります。

『住んでいる人は変わったけど収入は変わらない』という状況を作り出せるようなエリアでワンルームマンション投資を行うことで収入が安定します。

・需要のあるエリアは収入が安定しやすい

参考記事:不動産投資で東京ワンルームを狙うメリットは?人気の理由を徹底解説!

ワンルーム投資のメリット⑥ 売却しやすい

ワンルームマンション投資における6つ目のメリットは、『出口の売却がしやすい』ということです。

不動産投資は家賃収入がメインになりますが、良いタイミングで売却することも可能です。

売却しやすいというのはどういったことなのでしょうか?

ワンルームは流動性が高い

ワンルームマンションは需要が高く買い手が見つかりやすいと言われています。

その理由としては、アパート1棟やマンション1棟となると高額であるため買い手もより慎重になることが挙げられます。

それがワンルームマンションであれば立地や築年数にもよりますが、比較的安価であることが多いため買い手が見つかりやすく【流動性が高い】のです。

『売りたい時に売れない』となれば持ち続けるか、手頃な価格まで下げて売却しなきゃなりませんね。

逆にワンルームマンションに投資する立場で考えたときにも流動性が高いので、選べる物件が多いというメリットがあります!

利益が出ることも

エリアによっては地価が上がり高額で売却できる可能性があります。

その予想は難しいのですが、不動産投資は家賃収入以外にも利益が出る可能性があるということです。

安定した家賃収入を得ながら、『出口である売却戦略』も立てやすいのがワンルーム投資のメリットといえます。

・ワンルーム投資はゴールが見えやすい

ワンルーム投資のメリット⑦ リスクを分散できる

ワンルームマンション投資における7つ目のメリットは、『リスクを分散できる』ということです。

不動産投資にはいくつかのリスクがありますが、そのリスクを少しでも減らせるのがワンルームマンション投資です。

ワンルームマンション投資はどのような理由からリスク分散になるのでしょうか。

ワンルームは複数所有しやすい

ワンルームマンション投資は、アパート1棟やマンション1棟と比較して安価であることが多いため、物件を複数所有しやすくなります。

同じ場所ではなく、例えば東京と大阪といった具合に分散して投資することでリスクを分散させることができます。

リスクを分散させることで、一つの物件で損失が生まれても他のエリアの物件でカバーできることに繋がります。

一点集中投資だと

例えばアパート1棟やマンション1棟の場合、そのエリアで災害が起きてしまうと1棟丸ごと損失を生んでしまう可能性があります。

ほかにも立地場所の地価が大きく値下がりした場合、売却するときに大きな損失を生みます。

1棟を違うエリアに複数もつという選択もありますが、サラリーマンはそこまでの資金はないことが多いでしょう。

そのためサラリーマンの分散投資はワンルームマンション投資が向いているといえます。

ワンルーム投資のメリット⑧ 融資をうけやすい

ワンルームマンション投資における8つ目のメリットは、『融資がうけやすい』ということです。

不動産投資は物件が担保になるため比較的融資をうけやすい投資です。

さらにワンルームマンションの場合、『他の不動産と比べて安価』という理由から融資を受けやすジャンルであるといえます。

レバレッジを効かすことも(サラリーマン特典あり)

サラリーマンはその信用のある属性を生かして、年収の7〜10倍までの融資がおりるといわれています。

レバレッジを生かした投資ができるのはサラリーマンの特典だといえます。

年収500万円でも3500万円以上の融資を受けられることになります。

金額が大きくなればなるほど、利益も大きくできるというのがレバレッジもメリットです。

金融機関とのパイプができる

毎月の返済をしっかりと行なっていけば金融機関とのパイプができます

金融機関から『この人は返済能力が高い』と思ってもらうことができれば、次の物件を購入する際にもプラスに働きます。

さらに資産が大きくなる環境を作りやすいといえます。

・収入は小さくても信用は大きい

ワンルーム投資のメリット⑨ インフレ対策になる

ワンルームマンション投資における9つ目のメリットは、『インフレ対策になる』ということです。

インフレとはインフレーションの略で、『モノの値段が全体的に上がりお金の価値が下がること』です。

アベノミクスの金融政策で、日銀の黒田総裁が「2%の物価上昇を目指す」と宣言しました。

これは今後世の中に出回るお金が増えるということです。

出回るお金が増えると『モノの値段が全体的に上がりお金の価値が下がること』、すなわちインフレは防げないでしょう。

ではインフレに対してワンルーム投資はどのようにプラスに働くのでしょうか。

キャピタルゲインに影響する

ワンルーム投資の利益は、【インカムゲイン(家賃収入)と【キャピタルゲイン(売却益)に分かれます。

ワンルーム投資がインフレ対策になる理由としては、インフレになるとキャピタルゲインに影響してくるためです。

一般的にインフレになるとモノの価値が上がるため、モノである不動産の価値も上がります

売却時に物件購入時の金額よりも高く売れればキャピタルゲインが得られるということです。

インフレによって地価が上がるか否かはその地域によって変わりますが、この仕組みこそが、『不動産投資はインフレ対策になる』といわれる理由です。

デフレでも影響がないエリアがベスト

逆にデフレにより大きく地価が下がってしまうようなエリア避けた方がいいでしょう。

【インフレ時は地価が上がって、デフレ時も地価が下がりにくい】といった素敵なエリアもあります!

例えば、東京都内の賃貸需要が高い人気エリアなどが良い例です。

デフレのような事態にもブレない地域で不動産投資をおこなうことが重要といえます

ワンルーム投資のメリット⑩ 相続対策になる

ワンルームマンション投資における10個目のメリットは、『相続対策』になるということです。

相続対策になるというのは、現金を投資用不動産に変えておくことで相続税の節税になるということです。

その理由として相続税評価額の計算方法にカラクリがあります。

相続税の計算方法

現金や預貯金はそのまま時価で評価されるのに対して、不動産の場合は

・土地は【路線価】
・建物は【固定資産税評価額】

で評価されます。

【路線価】は時価の約70~80%
【固定資産税評価額】は建物価額の約50%~70%

で評価されるといわれており、現金や預貯金で持つよりも大きな節税になりますね!

ワンルーム特例も

ワンルームであれば『小規模宅地等の特例』が適用されることもありますので、さらに評価額は下がります。

結果として相続税評価額は、現金で持つよりも投資用不動産投資の方が3分の1から4分の1にまで圧縮することができます。

例えば1億円を相続するとした場合、現金や預貯金であればそのまま相続税がかかるのに対して、

投資用不動産であれば、3000万円前後の評価額に対しての相続税に収まるということになります。

・形が変われば税金が変わる

ワンルーム投資はメリットはサラリーマンに最適?

ワンルームマンション投資のメリットを挙げてきましたが、サラリーマンに最適な投資であることが分かると思います。

メリットの中でもとくに、

・初心者が始めやすい
・本業に支障がでない
・融資を受けやすい

この3つのメリットは【年収がそこまで高くない・仕事が忙しい・属性が高い】といったサラリーマンに最適といえるのではないでしょうか!

・ワンルーム投資はサラリーマンに最適!

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30代現役公務員のコジーです! 公務員やサラリーマンの方が【不動産投資で失敗しないための方法】を簡単に分かりやすく発信しています。
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