✔︎不動産投資の基礎

不動産投資を30代で始めるメリット4選|その理由と投資戦略を解説

不動産投資のベストなタイミングとはいつなのでしょうか?

何歳からでも始めることのできる不動産投資ですが、一般的には30代がベストタイミングと言われています。

その理由はなぜなのでしょうか?

この記事を読むことで、不動産投資を30代で始めるメリットと投資戦略について理解することができます。

30代ではない方も参考になる内容になっておりますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください!

不動産投資を30代で始めるメリット① 資産拡大

資産拡大については20代でも同じことが言えますが、不動産投資を30代で始めることができれば定年までの期間が確保されており、不動産を複数もてる可能性が高くなります。

また定年までにローンの返済が終われば、退職金•年金と併せて家賃収入を手にすることができます。

<例>
・30歳で1つ目の物件を1500万円で所有(フルローン)
・家賃収入は月々10万円、返済は20年ローン

返済が終わる年齢は50歳だとします。

2件目を所有することも可能なので2件目も1500万円で所有したとして、2件目の返済は1件目の収入もあるので半分の10年で終わります。

3件目も1500万円で所有したとして、3件目の返済は2件分の収入もあるので約7年ほどで終わります。

すると67歳で【4500万円の資産】と【3件分からの家賃収入】が手に入ります。

年金や退職金が思うような金額じゃなくても老後は余裕を持って暮らしていけますね。

さらに繰上返済をしていけば30年あれば5件前後所有することも可能になります

毎年夫婦で海外旅行に行くことも十分可能ですし、子供や孫にお金を使うこともできるでしょう。

不動産投資を30代で始めるメリット② 融資に有利

金融機関が融資を判断するときの条件として挙げられるのが、

・安定した年収
・勤続年数
・自己資金
・職業
・借入金額

などですが、30代になると【勤続年数•年収】が増えてある程度は貯金がある方も多いのではないでしょうか。

不動産投資ローンの融資額は、一般的に年収の7倍から10倍までと言われています。

20代からでも始められる不動産投資ですが、収入が増えている30代では借りられる金額も増えているのです。

金額が増えるということは投資する物件も変わってきますので、効率よく資産を増やしていくことができます。

仮に自己資金がなくても金融機関からの信用があればフルローンでの購入も可能です。

不動産投資は生命保険代わりになることから、不動産投資ではフルローンで始める人も多くいます。

20代では満足のいく融資が受けられない可能性もありますし、40代では長期のローンが組みにくいので返済が大変になります。

30代がベストといわれる理由はちょうどバランスの取れた年代ということでしょう。

不動産投資を30代で始めるメリット③ 本業に支障がでない

一般的に30代と言えば社会人として脂がのってくる時期で、仕事での立ち位置も変わってきます。

責任のある仕事を任されることもあれば、部下の指導をしなくてはならないことも多いでしょう。

また先ほども挙げたように家族に割く時間も増えて、「こんな忙しいときに投資なんて」と思うかもしれませんが、不動産投資は仕事が忙しい30代でも手間が掛からない投資です。

株やFXなどとは収入源が根本的に違うため、忙しい社会人でも出来るのです。

実際に不動産投資をしている方で『自分が物件を所有していることを忘れてしまうときもある』という人もいるくらいです。

手間が掛からないのは仕事に家庭に忙しい30代にとっては大きなメリットといえるでしょう。

不動産投資を30代で始めるメリット④ 時期がベスト

家庭を持ち始めたり•子供ができたり•家を購入したりと人生の第2のスタート地点であることが多いのが30代です。

また、仕事にも慣れ•貯金もでき始め•社会人として1番活力があるのも30代です

不動産投資を知ることは簡単ですが、いざ始めるとなると簡単ではありません。

「失敗したらどうしよう」•「家族に迷惑が掛からないか」などのメンタルストレスが掛かります。

ただ、家族のことを考えるからこそ不動産投資をするという方も多くいます。

自分に万が一のことがあったときに、家族に何を残してあげられるのか考えたことはありますか?

不動産投資をしていれば自分に万が一のことがあったとき、家族に無借金の現物資産と家賃収入を残すことができます。

30代は上記に挙げた3つのメリットとあわせて、将来のことを考えるのにベストタイミングなのです。

30代の不動産投資戦略とは

まずは情報収集から

まずは不動産投資の全体を把握するためにネットや本などを読んで自分で勉強しましょう。

不動産投資について理解できたところで不動産投資セミナーや営業マンなど不動産投資のプロに話を聞いてみることをオススメします

営業マンの話を直接聞くことで理解が深まるだけではなく、

『信頼できる不動産会社なのか』•『リスクの説明が十分か』、自分の目でしっかり見極める判断にもなります。

ここでメリットばかりを説明してくる、決断を急かしてくるような不動産会社は身を引いた方がいいです。

一度持ち帰って、疑問点などをまとめた上で何度か面談しましょう。

参考記事:不動産投資で失敗しないオススメ勉強法4選|何から始めたらいいの?

どんな投資をしていけばいいのか

スタートから大きく出て失敗してしまっては先に繋がらないので、まずは価格を抑えられるワンルームマンションなど堅実に経験を積むことのできる投資から始めるのが良いでしょう。

最初は手堅く順調に不動産投資を運用することで金融機関からの評価が上がり、新たな融資を受けやすくなります。

30代であれば融資額も増えてくるので、2件目からはリスクとのバランスを考えて自分に合った投資ジャンルに挑戦していくのも良いですね。

まとめ

不動産投資で30代がベストの理由は良いスタートを切るための条件がそろい始めた時期ということです。

いくら始める時期が良くてもリスクは変わらず存在します。リスクについてしっかり把握したうえで不動産投資を始めましょう。

参考記事:不動産投資における失敗とは!?失敗事例から対処法まで徹底解説!

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30代現役公務員のコジーです! 公務員やサラリーマンの方が【不動産投資で失敗しないための方法】を簡単に分かりやすく発信しています。
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