不動産投資は【投資するエリア】と【投資の種類】が非常に重要ですが、
初心者の方は「不動産投資を検討しているけど、どんな場所でどんな投資をするのが良いんだろう」といった悩みがあると思います。
この記事を読むことで、【東京ワンルームマンション投資のメリット】について理解することができます。
東京にゆかりがあるないに問わず、なぜ多くの方が東京で不動産投資を行うのでしょうか?
そこには納得の理由があります。
これから堅実な投資をしていきたい方、ぜひ最後まで読み進めてみてください!
不動産投資は東京ワンルームが人気
東京ワンルームマンション投資とはなにか。
それは<東京で一人暮らしの方をターゲットにした投資>です。
『投資する地域』は日本の首都である東京、『投資の種類』はワンルームマンション。
なぜ東京ワンルームマンションが人気で手堅い投資になるのでしょうか?
不動産投資における東京ワンルームのメリット
人気のある東京ワンルームマンションの不動産投資。
人気があるということは他のエリアとは何かが違うことはわかります。
では東京ワンルームマンションにはどんなメリットがあるのでしょうか?
東京ワンルームは入居率が高い
まず東京ワンルームマンションは他のエリアと比較してとにかく入居率が高いです。
入居率が高さは不動産投資にどう影響するでしょうか?
・入居率が高いと空室になるリスクが減る
・空室になるリスクが減ると家賃収入が安定する
・家賃収入が安定すると手堅く資産形成できる
というわけです。
どんなに素晴らしい地域•素晴らしい物件でも入居者がいなければ家賃収入は生まれません。
『不動産投資における収入は家賃収入』ですから、入居率が高いということは不動産投資において最も大切なことです。
この入居率の高さこそが東京ワンルームマンションの魅力であり、リスク回避にもつながっています!
・不動産投資は空室リスクが一番コワイ
東京ワンルームは家賃が下がりにくい
入居率が高くて空室がでにくい状況であるため、東京ワンルームは家賃が下がりにくいといえます。
家賃を下げなくても需要があるので、年数が経過しても家賃下落率がおだやかなのが東京ワンルームマンションの特徴です。
ワンルームマンションの場合、面積が小さいことも家賃が下がりにくい要因とも言われています。
家賃が下がりにくいということは【収入が安定する•シミュレーションがしやすい•先が見据えやすい】ということです。
では、仮に賃貸需要がない場所だとどうなるでしょうか?
おそらく家賃を下げないと入居者がつかない状況になり、単純に家賃収入が減っていくことになりますね•••
・家賃が下がらない = 収入が下がらない
東京ワンルームは地価が下がりにくい
では次に物件を売却する時はどうなのでしょうか?
結論からいうと東京ワンルームマンションは売却価格が下がりにくいです。
なぜなら、東京は地価(土地の価格)が高いからです。
ですが、そのぶん物件価格も高いのが特徴ではあります。
地価(土地の価格) ➕ 建物価格 = 物件価格
であるため、そもそも地価の高い東京は物件価格も高いのです。
建物は古くなるにつれて価値は徐々に下がっていきますが、地価は年数が経とうが場所によります。
東京の場合は地価が下がりにくいどころか年々上がっている土地もあります。
なにを言いたいか、
<地価が高いということは、売却時も高く売れる可能性が高い>ということです。
場合によっては購入額よりも売却額の方が高いということもあるのです。
売却益はあくまで予想ですが、地価の高さは東京をオススメする理由の1つです。
・東京には先行投資の価値がある
東京ワンルームの入居率は今後も安定?
現在、日本は人口減少が進んでいます。
そんな中、東京は日本で最も人口が増え続けているという現状がありますし、今後もしばらく続くといわれています。
東京の人口が増え続けるのにはどんな背景があるでしょうか?
東京は企業が密集している
東京には約60万もの株式会社があります。
約60万と言われてもピンとこないと思いますが、2位の大阪で約20万です。
また日本の上場企業の半数以上は東京に存在しています。
この事実から推測できるのは会社員が非常に多いということ。
東京では会社員でもワンルームマンションに住むことはざらにありますので、企業の多さから見ても東京の入居率が高さがうなずけます。
東京は大学が密集している
大学生にとってワンルームマンションの家賃の安さは魅力的にうつります。
大学生が入学から卒業まで入居してくれる可能性も大いにありますし、退去したとしても入居したい学生が多くいるというわけです。
ただ、大学が1つか2つくらいしかないエリアとなると大学移転による入居率減少のリスクが出てきます。
これが東京の場合、多くの大学が密集しているという点でも入居率低下のリスクを回避することに繋がっています。
東京は外国人も増加している
日本に働きにくる外国人•日本が好きな外国人•スポーツや語学留学生なども東京で多く暮らしていることはテレビを見ていれば分かりますね。
また東京に外国人が増加しているという事実は、いかに東京が魅力的な街であるかの証拠ともいえますね!
外国人から東京の良さはひろがり、東京は今後も外国人の人口が増えていくことが予想されます。
・これだけ武器があれば今後も安心
東京ワンルームと地方エリアの違い
東京は人口が増えつづけていく予想に対し、他の道府県では人口減少が進んでいます。
人口減少が進むと<入居率の低下>が起こります。
入居率の低下は不動産投資にどう影響するでしょうか?
・入居率が低下すると空室になるリスクが増える
・空室になるリスクが増えると家賃収入が不安定になる
・家賃収入が不安定になると資産を築けない可能性も、、、
というように、人口減少の著しい場所での不動産投資は失敗するリスクが高くなります。
地方の物件は利回りが高い?
東京の物件価格に比べて地方の物件価格は安いため、おのずと<利回り>が良くなります。
『利回りが良い物件を選んだ方がいい!』という認識をしている方は注意が必要です。
利回りは家賃収入を安定して得ることができた場合を仮定しての指標でしかありません。
空室が出てしまい、家賃収入を得ることができないとなると利回りは下がります。
空室期間がなが引くほどに利回りはグングン下がりますので、利回りはあくまで指標であるということをしっかりと把握しましょう。
・利回りが高い = リスクも高い
東京の物件は利回りが低い
反対に、地方の物件価格に比べて東京の物件価格は高いため、おのずと利回りは低くなります。
利回りが低いとデメリットのように感じてしまう方も多いでしょう。
例えば【地方の利回り10%の物件】と【東京の利回り5%の物件】を比較したとします。
どちらも安定した家賃収入を得続けることができた場合を想定すると、地方の物件の方が収益が多いでしょう。
ですが地方で家賃収入が安定しない場合を考えてみてください。
リスク背負って不動産投資を始めたのに利益どころか損失が出てしまっては本末転倒です。
・利回りが低い=堅実な投資
東京ワンルームまとめ
東京ワンルームマンションが人気な理由について解説してきましたが、
【東京というエリア】•【ワンルームという間取り】は不動産投資の理にかなっているといえます。
あくまで長期的な視点で堅実な投資を検討していきましょう!
参考記事:不動産投資を地方で行うリスク4選|都会と比べてどっちが有利!?