不動産投資は公務員が有利な理由３選｜初心者に分かりやすく解説

〜解説〜
公務員は副業禁止というイメージがありますが、全ての副業が禁止なわけではなく、不動産投資はある一定の基準を満たしていれば副業に該当しません。

そのため、不動産投資は公務員にとって数少ないできる副業の１つです。

一定の基準は細かく決まっている（５棟以上持てない、１０室以上持てない、年間の家賃収入が５００万以内など）のですが、公務員の収入で行える不動産投資と考えると大体の場合は該当しないかと思います。

※一定の基準を越えていても、親からの相続の場合など許可をもらうことで可能な場合などもあります。

〜解説〜
公務員の方は公務員になる前、こんなイメージを持っていませんでしたか？
・世間一般的に収入が安定してる
・福利厚生がしっかりしている
・クビがないから安心

でも実際に働いてみて感じるのは
・思っていたより収入が少ない
・税金が高い
・周りと収入が変わらない、むしろ劣っている
・副業ができない
・決まりきった仕事で退屈

中には公務員がイメージ通りの仕事で満足しているという方もいるとは思いますが、＜働いてみたら違った！＞なんてことは往々にしてあると思います。

〜解説〜
不動産投資という投資ジャンルは、不動産を買うことから始まるので初期費用が高額になります。高額になるということは多くの方が金融機関から融資を受けて不動産投資を行います。

そのため融資がおりない＝スタート地点にすら立てません。何を言いたいのか、、、公務員はスタート地点に立ちやすいです。

金融機関にとって貸したお金が返ってこなければリスクでしかない中で、返ってこない可能性がある方にお金を貸したいと思うでしょうか？答えはノーです。

安定した収入があって返済能力がある方にお金を貸したいのです。金融機関にとって安定した収入がある公務員に融資をすることはリスクを下げるといえます。

公務員になって何かとローンが組みやすいと思ったことはありませんか？

〜解説〜
年齢、職業、年収、勤続年数、借入金の状況などにより融資を受けれるのか決まりますが、公務員という職業は民間企業にくらべて強い信用（与信）があります。

もともと融資が受けやすいと言われている不動産投資に加え、公務員という与信を生かせば年収の何倍もの融資が受けれます。大きなお金を働かせることで利益も大きくなります。

例えば１年で５%の利益が出る２つ物件があるとして、
・　１００万円で購入した物件＝年間５万円の利益（融資なし）
・３０００万円で購入した物件＝年間１５０万円の利益（融資あり）
融資を受けるのと受けないのとでは年間１４５万円の差があります。

「わざわざ信用を生かして借金するの？」という方もいるかと思いますが、同じお金でも融資と借金は１８０度違います。＜融資は何かを生み出す事業資金＞で自分への信用（価値）であるのに対し、＜借金は何も生み出さない消費金＞です。金利も融資の方がはるかに安いです。

〜解説〜
公務員が不動産投資を行う上で、全体の奉仕者である公務員が本業に支障が出るような管理業務を行うことは禁止されていますので、管理会社に委託することになります。

それを金銭面の節約などから委託しないで自分で運営管理をしてしまうと副業と判断されてしまいます。強いて手間を挙げるとすれば、月々の家賃が口座に振り込まれているか、ローンの支払いが済んでいるかの確認をするくらいです。

公務員でも行える副業があり、公務員という職業は社会的に高い信用があります。ただそれを生かすも殺すもあなた次第です。公務員という素晴らしいの武器を見つめ直すことに損はないので、いいキッカケになれば幸いです。